航空レーザー計測の仕組みについて

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航空レーザー計測はレーザー測距、GNSSおよびIMUの3つの技術を合体する事で可能になる計測技術です。


レーザー測距はレーザー測距装置を利用するもの、レーザー光を上空から発射して、地表から反射して戻ってくる時間差を調べて距離を決める装置で、航空レーザー計測の要となる部分です。

航空レーザー計測に関する情報収集をサポートします。

GNSSは受信機で、航空機の位置を知るための装置になります。



航空機の位置とはX軸、Y軸、そしてZ軸の3次元情報で正確な位置を捉える事が出来ます。

IMUは慣性計測装置と呼ぶもので、ジャイロを改良して設計が行われています。
ジャイロとは、慣性で角度を検出するための計測器で、レーザー光の発射された方向を正確に補正出来るようになります。

この3つの技術を使う事で航空レーザー計測が可能になる、計測が行われた地図は精度がとても高いなどの特徴を持ちます。ちなみに、航空機から発射されたレーザー光は地面だけでなく、建築物や木などでも反射して戻って来るため、航空レーザー計測で直接得る事が出来るデータには建築物や樹木などの高さが含まれてしまいます。
高さのデータをグリッド化した地表モデルの事を数値表層モデル、DSMと呼んでいます。
普通の地図の場合には地表の高さがないので、建築物や樹木の高さを取り除いた形で地図を作る事も可能で、高さデータを取り除く作業の事をフィルタリングと言います。



フィルタリングを行って得る事が出来る地表面だけのデータをグリッド化したものを数値標高モデル、DEMと呼んでいます。